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MORIOKA
盛岡ブログ

我らはみんな地球人〜メキシコシティの警察編〜

2018.02.08

ブログをご覧のみなさん、いかがお過ごしでしょう。

うずらの卵がマイブームなBrat盛岡の小原です。

 

 

 

 

うずらを飼うことを検討してしまうくらいです。

 

 

ちょっと前のことですが、その日もうずらの卵をつまみに晩酌しながら世界のニュースを見ておりますと、こんなニュースが目に留まりまして、

 

2017年殺人事件過去最悪水準 メキシコ

 

その数、25339件。

参考までに、日本の場合、2016年の殺人事件の件数は896件。

ちなみに、メキシコと日本、人口の数はほぼ同じく、12千万ほどです。

記事によると、今まで減少傾向だったのだが、薬物関連の殺人が急増したとのこと。今に始まった話ではないのですが、麻薬組織間の抗争がたくさん起きているのです。

そんな状況もあり、私がメキシコシティに訪れた際に目の当たりにした、驚いた光景がこれです。

 

 

とにかくそこらじゅう警察官だらけ

最初に訪れたのが、2013年9月。この時は、教員たちによる大々的なデモがあり、ソカロ(カテドラル等の観光スポットもある街の中心部)が閉鎖されてしまったときでした。

この写真は2013年のときのものです。

なので警察が多いのもそのせいかと頷けたのですが、

さらに驚いたのは2回目に行ったときの、2016年2月。

このときは、前回と違いデモなどない正常な日。

そして、今回こそはとリベンジしたソカロには、

 

一般人より警察官の方が多い

カテドラルの表側には見た感じざっと50人、

カテドラルの裏手には見た感じざっと70人、

もの数の警察官たちがまとまって佇んでいるのです。

さらには、ソカロ周辺の道の各曲がり角には、数人の警察官。

前、後ろ、右、左、どこを向いても視界には警察官状態です。

たまたま時間帯が夜だったということもありますが・・、

 

なので、宿のスタッフに聞いてみたのです。以前デモのときに来たときより、警察官が多い気がするのだが、警官を増やしているのかと・・・

すると、答えはこう。

「増やしているわけではないけど、ソカロ周辺に集中的に配置しているんだよー」

ソカロのすぐそばには、テピートという、それこそ麻薬組織が活発に活動している地域もあります。

そんな地域と、多くの一般人や観光客も訪れるソカロが隣接していることも集中配置の理由なのかもしれません。

 

成田からメキシコシティは直行便で13時間ほど。

半日も移動すると、半日前には想像もしていなかった日常の光景があることに、旅のたびに驚かされている、小原でした。

 

今回のブログでは、危うくメキシコに対して悪いイメージをもたれてしまう方が多いと思うので・・・

次回は、メキシコの魅力をたくさんお伝えしていきます!

本当に大好きな国なので。

VIVA MEXICO!

 

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