会いたかった、なまはげ!〜スタッフの休日〜
ブログをご覧のみなさん、いかがお過ごしでしょう?
朝弱いのが克服できない、Brat盛岡 小原がお送りいたします。
低血圧だから仕方ない・・・というのは言い訳です。
さて先日、日帰りで小トリップしたい!
と思い立ち、
男鹿半島へ行って来ました!
男鹿に着くと出迎えてくれたのはこちら、
そう、男鹿と言えばなまはげです!
せっかくだから、なまはげに会いたい!!
というわけで、行って来ました。
なまはげ館と男鹿真山伝承館
なまはげ館では、映像や展示でなまはげについて学ぶことができます。
男鹿真山伝承館は伝統的な民家の建物となっており、なまはげの実演を見ることができます。
まず向かったのは、男鹿真山伝承館。
3月の平日は通常は実演を行っていないと直前で知り、あぁぁ…とがっかり。しかしながら!この日はたまたま団体さんの事前の予約があり、見ることができました(^○^)(みなさんはぜひ事前に確認してくださいね)
さて、朝が弱く二度寝常習犯のわたくしは、なまはげさんに叱られるのではないかと、会う前から緊張です、、
こちらに、なまはげさんがやってきます。
まず先立ちという、なまはげさんと一緒に家々を周る人が、なまはげさんがやってくることをお知らせします。
家の主人がどうぞ上がってきてください、と言うと・・・
なまはげさん、登場です!
ウォーウォーという大きな声、戸を叩いて音を出し、強い足踏み、それはすごい迫力。
荒ぶるなまはげさん。
ここまで、おおよその一般的ななまはげのイメージと思います。一方で、私が興味深かったのは、
こちらのなまはげ問答。
家の主人は、来訪神としてのなまはげさんをお酒と料理で丁寧にもてなします。
なまはげさんは、家の子どもやお嫁さんが怠惰でいることを問いただしますが、主人はそれを必死にかばいます。
ちなみに見ている私もなまはげさんに問いただされました(汗)
めっぽう朝が弱い私も、主人はかばってくださいます(ノ_<)
このなまはげさんと主人のやりとりが親子の信頼関係の構築につながるという考え方ができるようです。
それが家内安全につながっていくということなのですね。
なまはげ館には、
こんな感じで、男鹿の各地で実際に使われるなまはげのお面が大集合!
表情は様々、材質も様々でいくら見ていても飽きません。
中には、現在も現役で使われているお面もあるのだとか。
なまはげさんは帰っていくとき、来年も来るから元気でいろよ、と去って行きました。
今まで、家にやってきて暴れまわる、というイメージだった、なまはげさん。
私は何か大きな誤解をしていたようです。
人々がまっすぐと生きていくために、
なまはげさんは地域に生き続けるのかもしれないなと、
そう感じた男鹿の小トリップでありました。
・・・私も、怠けず早起きしてまっすぐ生きていきたいと思います。
なまはげさんに会えたから。
それでは、またのブログでお会いしましょう!
===================
Brat盛岡
〒020-0862
岩手県盛岡市東仙北2-9-30
tel: 019-656-5731
fax: 019-636-0187
↑↑↑ クリック ↑↑↑
=================