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MORIOKA
盛岡ブログ

トマト祭の記憶

2020.09.24

ブログをご覧のみなさん、いかがお過ごしでしょうか?

 

昼間の屋外は眩しくて、サングラスが欠かせない、小原がお送りいたします。

 

 

 

 

今年はそれに加えてマスクも欠かせません。こうなると見かけはまさに、ステレオタイプの強盗犯です、、、

 

 

 

すっかり秋めいた今日この頃。だけど、今回は過去の夏の思い出について綴りたいと思います。

 

さかのぼること、6年前。スペインのトマト祭に行ってきました。

一度は見聞きした方、多いのではないでしょうか。トマトを投げ合い、人も町も赤に染まるお祭りです。

ブニョールという町で、8月の最後の水曜日に行われます。

このお祭り、とにかくすごい。説明するより、写真を見てもらう方が早いでしょう。

じゃじゃん。

はい、町と人まるごとトマト!

少し詳細を記しますと、開始の合図の花火が上がると、定められたトマト投げエリア内を、大量のトマトを積んだトラックが走り始めます。

そのトラックがトマトを道路に落として行くのです。

人々はそのトマトを拾い、投げあいます。

そのままの形で投げることは禁止されています。当たると痛いからです。

投げるときは潰してから。

投げるとはいっても、トマト投げエリアの人の密集度は乗車率150%の満員電車並みなので、上空に散らしたり、近くの人につけたり・・・という表現の方が近いかもしれません。

そんなことをしていると、数分のうちにトマトの原形はなくなり、気がつくと足元は深さ10センチほどのトマトシェイクとなっています。

ちなみに、トマトシェイクになった後も、決められた1時間の投げる時間の間に、34回新しいトマトが供給されます。

そして、追トマトの度に人々のテンションは加速していくのです★⤴︎⤴︎⤴︎

 

おそらく、毎年、常連なのだろう、と思われるおじいさん。

プラスチックのコップを持ち込んでいて、足元のトマトシェイクをいっぱいにすくって、目が合った人に・・・

ハッハ~と言いながら、頭の上からかけてくれます (⊙)

その他、木の上からトマト攻撃を仕掛ける人も、、!

トマトシェイクの中での楽しみ方は無限大です笑

 

ひたすらクレイジー空間ではあるのですが、

退避場所にいる人には投げなかったり、カメラを目がけて投げることはしなかったり(流れトマトが当たることはあるのでカメラの防水対策はもちろん必須ですが)と、一定の秩序は保たれている印象でした。

そしてなんといっても、このお祭りを目的に世界中から集まった人々が、みんな一緒に夢中でトマトまみれで、笑顔になっている。

一見クレイジーだけど、こんな平和な空間は他にはない!

素敵な経験をくれたブニョールに感謝。

またいつか、世界中の人々とトマトシェイクに浸かれる日を夢見て。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

 

またのブログでお会いしましょう!

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