お知らせ & ブログ

MORIOKA
盛岡ブログ

すごいぞ!冬の奥入瀬渓流

2021.03.11

ブログをご覧のみなさん、いかがお過ごしでしょう?

春になってきて、寝起きが悪くなってきました、小原がお送りいたします。

 

 

 

春眠暁を覚えず。

 

 

先日、2月の末に、奥入瀬渓流に行ってきました。

目的は氷瀑を見ること。

凍りついた渓谷の流れが、それは絶景との噂を聞きつけ、今年は絶対行くと去年から心に決めておりました。

とはいえ、2/20頃から盛岡では最高気温が0℃を上回る日が続いており、

「もしかしたら、解けてしまっているのではないか・・・」

と、一抹の不安を抱えながら、車を走らせること約3時間。

 

よかった!出会えた!この光景!

いくら見ても見飽きないです。寒さも忘れて。

ちなみにこの日の奥入瀬渓流の気温はだいたいマイナス8℃ほど。

どうやら最初の心配は、無用でした笑

色んなアングルから写真撮影。

「やっぱり新しいカメラ買おうおかな」

旅先で絶景に出会う度に、この言葉が脳内を走ります笑

 

さて、今回の奥入瀬渓流の氷瀑巡りにあたっては、十和田奥入瀬観光機構が主催する「冬の奥入瀬ネイチャーガイドツアー」に参加しました。

大型バスで奥入瀬渓流を往復します。

普段はツアーの参加はあまりしない私ですが、今回、ツアーに参加して本当に良かったと思ったことが2点ありました。

1点目は、これです。車窓から終始見える渓流の風景。

これ、大型バスくらいの高さがないと、普通の車で走るのだと見えないんですね。

道の両側がおおよそ1.8メートルくらいの高さで、雪の壁になっているからです。

バスに揺られながら、水墨画のような渓流の姿を眺めていると、いつまでもこの時間が続いてもいいな、という気持ちにさえなります。

それにしても、石の上にたくさん雪が積もっているものです。

生クリーム塗られたケーキのスポンジみたいです。

 

2点目は、ガイドさんの解説。

「ネイチャーガイドツアー」とあるように、ガイドさんが奥入瀬渓流の地形の成り立ちや、見られる動植物について、分かりやすく解説してくれます。

私が一番興味深かったのは、ブナ(奥入瀬渓流に多く生育)の木の表面の真実について!

ブナの木の表面は、地衣類という菌類の一種に覆われていて、木の地肌は見えない状態だとか。

地衣類は、一般的にはコケと呼ばれるものですが、厳密に分けるとコケとは違うもので、

身体の中に、光合成を行う藻類を住まわせて生きている菌類なのだそう。

菌類なので、くくりとしてはキノコやカビの仲間ということになります。

興味ある方はググっていただくことをおすすめします。おもしろいです笑

 

このツアーは、夜のツアーもあって、夜はライトアップした氷瀑を楽しむことができるそうです。

来年は、ライトアップ氷瀑を見に行こうと、

また巡ってくる冬に心躍らせる、今日この頃でした。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

それでは、またのブログでお会いしましょう!

===================

Brat盛岡

〒020-0862

岩手県盛岡市東仙北2-9-30

tel: 019-656-5731

fax: 019-636-0187

ホームページはこちら

☆☆☆Brat盛岡カーセンサー在庫☆☆☆

★★★Brat盛岡グーネット在庫    ★★★

↑↑↑ クリック ↑↑↑

=================